<第1回>アンリィの由来
今年の春、「アンリィCI」という新会社、新ブランドを立ち上げました。
アンリィが目指すのは、
「これまでにない新しいちんすこう」
そして、「本当に美味しいお菓子づくり」です。
ご存知のとおり、ちんすこうは、
琉球王朝時代から続く沖縄の伝統菓子です。
沖縄が誇る伝統を大切に守りながらも、
その枠にとらわれることなく
「さらなる美味しさを追求していきたい」
という想いから、アンリィは誕生しました。
アンリィというブランド名を聞くと、
みなさん「どういう意味ですか?」と尋ねられるのですが、
命名の理由はいたってシンプルです。
わたし、安里仁勝の名字である「安里(あさと)」の
読み方を変えて、洋風に「安里(アンリィ)」としたのです。
つまり、見る角度や切り口を変えただけで、
「食べた人がニコっと笑顔になるような、
真心を込めた美味しいお菓子づくり」
という珍品堂の理念や、
ちんすこうというお菓子の本質は、何ひとつ変わっていません。
アンリィのデビュー作となった「ちんすこうカフェショコラ」は、
沖縄ブームの真っ只中であった今から約4年前に、
「これまでにない新しいちんすこうを作ろう!」と、
商品開発をスタートしました。
美味しさの大元となる「味」の追求はもちろんですが、
特にこだわったのは、その「食感」です。
「口の中ですっととろけるような」ソフトな食感を求めて、
材料や製法を吟味し、試行錯誤を繰り返しました。
そうして誕生した「ちんすこうカフェショコラ」を食べた方の多くが、
「この食感はちんすこうのものじゃない!」と、驚かれます。
けれど、「小麦粉、ラード、砂糖が基本材料の焼き菓子」という
ちんすこうの基本はしっかりと守られているのです。
「琉球ショートブレット」
という新たなジャンルを生み出した
アンリィの新ちんすこうの「とろける食感」のお話は、
また次回のコラムでお話ししましょうね。





「スイーツ門中」
